リサイクルの種類
パーツリサイクル
ガラス瓶などに代表されるリサイクルとしてもっともポピュラーなものです。使用後不要となった製品を必要な人に譲ったり、メーカーが使用済み製品を回収し、修理または洗浄後、製品として再使用するやりかたです。
マテリアルリサイクル
廃棄物を処理し、新たな製品の原材料として再利用するやり方です。紙資源から再生紙をつくるのが代表例です。また近年注目されているのが携帯電話端末から、レアメタルを回収することなどがこれにあたります。(※ 材料リサイクル 材料再生 再資源化 再生利用 などともいわれることもあります。)
サーマルリサイクル (熱回収)
廃棄物を焼却すれば、CO2や廃熱を出します。この熱エネルギーを回収して有効利用できればエコにつながります。石油から作られるプラスチックなどは、代替燃料に活用できれば省エネルギーのために役立ち、今後期待される分野です。
ケミカルリサイクル
産業廃棄物を化学処理し、再資源化するリサイクルです。例えば、プラスチックはただ燃やすのでなく、油やガスに変化させたり、可燃性固形燃料に変化させれば、取り扱いも簡単になります。可燃性廃棄物では同様の処理が可能です。
RDF・RPF
RDFは都市ごみなどから作られる固形燃料。可燃性のごみを破砕処理後、乾燥・固形化した燃料。RPFは廃プラスチックや回収古紙を原料としたもので、ごみ焼却を減らす有効な手段です。
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2019/1/21 | ホームページをリニューアルしました。 |